♥妊娠

「もしかして妊娠?どうしたらいい??」とパニックになる前に、妊娠に関する知識をきちんと身に付けておきましょう。そして「自分がいつ産むのがベストなのか?」をライフプランニングも参考に考えてみてください。

 

♥妊娠の初期症状

妊娠の一番の徴候は月経がこないことです。

 

妊娠が分かるのは、性行為から3週間後、もしくは月経の予定日の1週間後(前回月経初日から5週間後)です。

ドラッグストアなどでも販売されている妊娠検査薬で検査できます。

月経不順でいつの行為か特定できない場合は、前回の月経初日から5週間後以降に調べ、陰性(妊娠していない)なら更に1週間後に調べます。

検査薬は、妊娠時にしか出ないホルモンを検出する仕組みになっていて、タイミングが早すぎると陰性と間違って出ることはあっても、間違って陽性が出ることはほとんどないそうです。

その他、妊娠の初期症状としては、以下のような兆候があります。

・月経が遅れる
・胸がはる
・便秘がちになる
・常に微熱のような感じがある
・トイレが近くなる
・疲れやすく、だるく感じる
・乗り物酔いや気分が悪くなりやすくなる
・おりものが白っぽくなる

もし妊娠検査薬で陽性が出たり、妊娠の初期症状が見られる際は、
すぐに婦人科・産婦人科で正確な診断をしてもらいます。

もしこのタイミングが遅れると、中絶手術を受けたいと思っても受けられない時期になっていることもあります。
ひとりで悩まず、まずは妊娠検査薬で検査し、病院へ行くのが先決です!


♥妊娠から出産までの経過って?

胎児は、約38週間女性の子宮で、その中を満たしている羊水(ようすい)に守られて育ちます。

 

妊娠週数は、最後の月経のはじまった日を妊娠0週0日として数えます。

0日から6日の7日毎に週数が増え、40週0日が分娩予定日になります。

 

妊娠中の母体や胎児の健康状態の確認のため、妊娠をしたら、産婦人科での妊婦定期健診が必要です。

産婦人科から指示が出たら、お住まいの地域の市役所・区役所等で母子手帳をもらいます。

 

妊娠したにもかかわらず、妊娠の早い時期に赤ちゃんが死んでしまうことを流産と言います。

妊娠の15%前後が流産に至るというデータもあります。

流産のほとんどは妊娠12週未満の早期流産で、その原因の多くは受精卵の異常によるものです。

 

♥予期しない妊娠、どうしたらいい?

もし自分が予期せず妊娠してしまった時は、パートナーとよく話し合って、産むのか、もしくは中絶するのか決める必要があります。
また、まだ年齢的に若い場合は、親や身近な大人に相談しましょう。
自分やパートナーが仕事についていなければ、親や周りの大人の援助なしに子供を産み育てることはできません。


「自分たちが将来どんな風に生きていきたいのか」、
「この先子供、パートナーとどう生活をしていくか」をイメージしながら、「自分はどうしたいのか」という思いを大切にし、一人で結論を出すのが難しい場合は病院や、NPOなどに相談してみましょう。

とても悲しく、辛い選択ではありますが、意図しない妊娠に対し、
中絶という選択肢もあります。


どうしても若すぎて子供を育てられない、相手との将来が思い浮かべられない、経済的にもう余裕がない・・・中絶する理由は様々だと思います。一方中絶は妊娠22週目までしか認められていないので、それまでに結論を出す必要があります。

中絶についての解説はこちら


もしくは、産んで里子に出す、施設で育ててもらうというほかの選択肢もあります。
よく考えて、結論を出すようにしましょう。


♥妊娠週数の数え方

妊娠週数は最終月経(一番最近の月経)の初日を0日としてカウントします。なので、妊娠2週目のころに排卵・受精があり、3週目で着床という数え方になります。

 

中絶手術が受けられるのは、妊娠21週+6日までで、22週以降は法律により中絶することはできません。

 

中絶手術はその時期で初期と中期に分かれ、12週以降は中期手術になり、カラダへの負担も費用も大きくなります。だからこそ、早く妊娠に気がつくことが大事です。

 

●初期中絶

・妊娠11週+6日まで

・費用8~14万円程度(日帰り手術可)

 ※医療機関によって異なる

 

●中期中絶

・妊娠12週~妊娠21週+6日まで

・費用15万円~30万円程度(入院3-4日) 

 ※医療機関によって異なる

 

 

⇒詳しくは中絶のページで解説しています